(この記事は2021年1月19日に更新されました)
みなさん、こんにちは。
サーフィンするとき、どんな時計をしていますか?
色々なサーフウォッチがあるので選ぶのに迷ってしまいますよね。。(それが楽しみでもあるのですが)
この記事では
- サーフィンするのに便利な機能
- オススメのサーフウォッチ
を紹介したいと思います。
それでは最後までご覧ください。
目次
サーフウォッチの機能
ここではサーフィンする時にあると便利な機能を紹介していきます。
防水機能
海でサーフィンするならこの機能は必須ですね。
「〜m防水」とか、「〜気圧防水」などの記載は見たことはあるのではないでしょうか。
サーフィンに特化したウォッチであれば気にする必要はありませんが、サーフィンで使うには、
- 100m防水以上
- 10気圧防水以上
タイドグラフ
サーファーにとって潮の満ち引きは重要です。
波が良いとされている時間は満潮/干潮の前後2時間と言われているためです。
特に波が小さいときはこの潮の動く時間帯をねらって海に入ることが多いです。
サーフウォッチにはタイドグラフ機能が搭載されているものもあり、満潮時間、干潮時間が分かるようになっています。
ムーンデータ
これもタイドグラフと同様に潮の満ち引きを表示するものです。
月齢によって潮が大きく動く日とあまり動かない日がありますので、ムーン(月)データとして表示してくれます。
大潮(新月/満月)が潮の動きが一番大きく、波が良いときが多いです。
ワールドタイム
サーフトリップに行かれる方には便利な機能です。
例えばホームは日本に設定し、その他にバリを設定するとします。
バリにサーフトリップに行ったとき場所をバリへ変更するだけでバリの時間とタイドグラフに自動的に変更される機能です。
時刻自動補正
電池で動いているので時刻は少しづつズレていきます。
時刻自動補正機能に対応していると、なにもしなくても時刻を合わせてくれます。
海外に対応しているものもあり海外へトリップに行ったときは現地時間に自動的に合わせてくれます。
タイマー機能、ストップウォッチ機能
サーフウォッチにおいてはコンペティター(競技者)向けの機能です。
サーフィンの大会のヒート時間は決まっているので「あと何分残っているか」、「何分たったか」が分かる機能です。
GPS/センサー
これはスマートウォッチに分類されますが、GPSとセンサーを用いて「何mライドしたか」、「何mパドルしたか」、「ライディングスピード」などが分かる機能も登場してきました。
スマートフォン連携
スマートフォンアプリと連動してスマートウォッチの設定をする、スマートウォッチとデータを同期してスマートフォンに表示されることができます。
オススメのサーフウォッチ
ここからはサーフウォッチ特化型とスマートウォッチに分けてオススメのサーフウォッチを紹介していきます。
サーフウォッチ特化型
まずはサーフィンをするのに特化したモデルから紹介します。
G-SHOCK G-LIDE GBX-100-1JF
言わずと知れたG-SHOCKの最新モデルです。
カノア五十嵐のシグネチャモデルですね。
特徴はスマートフォンアプリと連携し、潮情報や日の出/日の入時間を世界約3300カ所から選択し設定することができます。
- 20気圧防水
- タイドグラフ対応
- ムーンデータ対応
- ワールドタイム対応(38都市)
- 時刻自動補正対応
- タイマー+ストップウォッチ対応
- 加速度センサー対応(GPSは非対応)
- スマートフォン連携対応
G-SHOCK G-LIDE GWX-5700CS-1JF
もう1つG-SHOCK G-LIDEモデルの紹介です。
丸型が好きな方はこちらのモデルがオススメです。
特徴は電波時計に対応していて海外に行くと時間を自動的に合わせてくれます。
またカラーが豊富で、ひとまわり小さいレディースモデルも用意されています。
タイドグラフも世界100ポイントのデータがあらかじめ入っています。
- 20気圧防水
- タイドグラフ対応
- ムーンデータ対応
- ワールドタイム対応(38都市)
- 自動時刻補正対応
- タイマー+ストップウォッチ対応
Freestyle Shark Classic Clip
カラフルなデザインが目を引くFreestyleの紹介です。
特徴はなんといっても派手なデザインですが、機能は最低限に絞り、サイズを小さくすることでテイクオフなどの邪魔にならないよう配慮されています。
タイドグラフに対応した上位モデルもあります。
- 100m防水
- ストップウォッチ対応
VESTAL THE BRIG
少しゴツめで表示が見やすいVESTALの紹介です。
特徴はWCTサーファーのJordy Smithが監修したサーファー向けのウォッチでヒートモードやトレーニングモードなど、コンペティター(競技者)向けの機能も搭載されています。
- 10気圧防水
- タイドグラフ対応
- ワールドタイム対応(約200箇所)
- タイマー対応
スマートウォッチ
次にサーフィンでも使えるスマートウォッチの紹介です。
Apple Watch
みなさんご存知Apple Watchです。
あまりサーフィン向けのイメージがないかもしれませんが、“Dawn Patrol”というスマートフォンアプリと連携することで自分がサーフィンしたポイントやライディングの本数、距離、スピードなどが記録されます。
あとからiPhoneと連携してiPhoneのアプリ上でライディングの記録を見ることができます。
特徴は色々なアプリをインストールできるので、ランニングなど異なるスポーツ向けにもカスタマイズできる点です。
- 50m耐水
- タイドグラフ対応*
- ムーンデータ対応*
- ワールドタイム対応*
- 自動時刻補正対応
- タイマー+ストップウォッチ対応
- GPS/センサー対応
- スマートフォン連携対応
*Apple Watch向けアプリをインストールすることで対応
Apple Watchは“防水”ではなく”耐水”です。しかも50m耐水ですがAppleの公式サイトには”サーフィンも任せてね”との記載があります。不安な方は別売の防水用のカバーを使用された方がよいでしょう。
RIP CURL SEARCH GPS2
サーフブランドであるRIP CURLが開発したSEARCH GPS2の紹介です。
“サーフウォッチ”としては世界で最初に登場したスマートフォンアプリと連携できるモデルで、当時はライディング記録(本数、距離、スピードなど)が測れるものがコレしかなく、非常に革新的なサーフウォッチでした。
今は2ndモデルも登場し、ひとまわり小さくなっています。
特徴はGPSにより位置情報が分かるためどのポイントでサーフィンしたか、ライディング距離、スピードなどが分かります。
またスマートフォンアプリ(現状はiPhoneのみ)との連携によりスマートフォン上でサーフィンの記録を見ることができ、SNSなどでシェアすることもできます。
- 100m防水
- タイドグラフ対応
- ムーンデータ対応
- ワールドタイム対応
- 自動時刻補正対応
- タイマー+ストップウォッチ対応
- GPS/センサー対応
- スマートフォン連携対応
GARMIN Instinct Dual Power Surf Edition
こちらはあまり知られていませんが、スマートウォッチで有名な”GARMIN”からサーフィンに特化したモデルが登場したので紹介します。
特徴はソーラー充電に対応していることです。
スマートウォッチにありがちな「肝心なときに電池切れ。。」なんて心配もほとんどなくなります。
こちらもスマーフォンアプリと連携することでサーフィンした場所、ライディング距離、スピードなどが分かります。
- 100m防水
- タイドグラフ対応
- ムーンデータ対応
- ワールドタイム対応
- 自動時刻補正対応
- タイマー+ストップウォッチ対応
- GPS/センサー対応
- スマートフォン連携対応
さいごに
いかがでしたでしょうか?
今回はサーフィン向けの時計を紹介しました。コストや目的によって選び方も異なると思いますので是非参考にしてみてください。
普段でも使用できるデザイン性/機能性の高いモデルも各社ラインナップしているので用途にあったものを選んでください。
Keep on Surfing!